アラフォーが酒を飲むと太りやすく感じる本当の理由
「前と同じ量を飲んでいるのに、なぜか体重が落ちない」「酒を飲んだ翌日、明らかに太った気がする」──アラフォーでこんな違和感を感じているなら、それは気のせいではない。
自分も酒を飲む生活を続けながらダイエットをしてきたが、太る原因は“酒そのもの”ではなく、飲んだ前後の体の反応と行動にあると気づいた。
まず知ってほしいのは、翌日の体重増加=脂肪とは限らないということ。
実体験|酒をやめて痩せた過去と、やめなくなって太った現在
自分はもともと酒が好きで、アラフォーの今も週に2〜3回は家で飲む。
1回の量は、ビール500ml、ワインは夫婦で1本、そこにハイボールを3〜4杯。
ちなみに、完全な家飲み派。

「飲みすぎて太った」というより、問題は“飲んだ翌日から体重が戻らなくなったこと”だった。
30代前半〜半ば頃から、酒を飲んだ翌日に体重が1kg、多いときは3kg増えるようになった。
最初は「むくみだろ」と思って放っていたが、翌日・翌々日になっても体重が戻らない。
それが何度も続き、気づいたら“増えた分が定着”していた。

いつか元に戻ると思ったら戻らなかった、、、、、
若い頃は違った!!
飲んでも1〜2日あれば自然に元の体重に戻っていた。
アラサーになっても同じ感覚で過ごしていたら、いつの間にか体重だけが積み上がっていった。
酒を飲んだ翌日は決まって朝がだるい。
その結果、朝食を抜くことが多かった。
「今日は食べない方がいいだろう」という感覚だったが、今思えばこれも完全に逆効果だった。
この“翌日の過ごし方”が、体重を戻せるかどうかを決めていた。

一方で、過去に大きく体重を落としたときは違う。
そのときは、痩せるまで酒をほぼ完全にやめた。
仕事の付き合いで月1~2回飲む程度だったため、体重は落ちやすかった。
ただ、その生活は続かなかった。
自分もストレスだったし、何より妻と一緒に飲めない。
もともと夫婦で飲む時間が好きだったから、お互いに微妙な空気になるのがしんどかった。

飲んでる妻も「自分だけ」って飲みづらかったらしい
だから今は、酒はやめないと決めている。
ただし、若い頃と同じ感覚で飲んでいたら太る。
この事実だけは、自分の体でハッキリ分かった。
原因|アラフォーが酒を飲むと「戻らず太る」本当の理由
酒を飲んだ翌日に体重が増え、そのまま戻らなくなる。
これは気合や意志の弱さではなく、体の仕組みが若い頃と変わっていることが原因だ。
アラフォー以降に多いのが「酒を飲むと回復が遅れる体」になっているケース。
結論から言うと、増える原因はだいたいこの3つ。
①回復が遅れる
②むくみが残る
③翌日の行動が崩れる
この3つが重なると「戻らず太る」が起きやすくなる。
ここから、その理由を分解して説明する。
① 酒は「脂肪」より先に“回復力”を奪う

酒を飲むと、体はまずアルコールの分解を最優先にする。
このとき、脂肪燃焼・筋肉修復・水分調整が後回しになる。
若い頃は一晩で立て直せたが、アラフォーでは違う。
翌日になっても回復が終わらず、
- むくみが抜けない
- 体が重い
- 代謝が上がらない
という状態が続く。
これが「水分のはずなのに体重が戻らない」正体だ。
② 飲酒後の“朝だるさ”が代謝を止める
酒を飲んだ翌朝にだるくなるのは、睡眠の質が落ち、体の回復スイッチが入らないから。
この状態で起きるのが、朝食を抜く → 動かない → 代謝が上がらないという流れ。
結果、体は「省エネモード」に入り、前日に溜め込んだ水分やエネルギーを外に出しにくくなる。
脂肪が増えたとは限らない!!
ただ、体が戻りにくい「太りやすい状態」が完成する。
朝を抜くほど、昼〜夕方に食欲が暴走しやすくなるのもアラフォーあるある。
③ 酒+塩分+水分不足で“むくみ固定”が起きる
酒を飲むときは、つまみの塩分が高くなりやすい。
ここにアルコールの利尿作用が重なると、一時的な脱水 → 体が水分を溜め込む流れが起きる。

本来は翌日で抜けるが、アラフォーでは血流や腎臓の処理スピードが落ち、むくみがそのまま残りやすい。
むくみが怖くて水を控えると、逆に体が水分を溜め込みやすくなる。
「むくみだと思って放置したら、そのまま体重が増えた」という、その感覚はかなり当たっている。
④ 若い頃と同じ“飲み方”が通用しない
1番の落とし穴はここ。
酒の量や頻度が変わっていなくても、アラフォーになると体の処理能力そのものが落ちている。
その結果、回復が終わらないうちに次の飲酒が重なり、「水分のはずなのに戻らない状態」が積み上がっていく。
⑤ 「酒をやめない=太る」ではない
重要なのは、酒そのものが悪いわけじゃない点
問題は、
- 太るつまみを食べている
- 回復が終わらない飲み方
- 翌日の立て直し不足
が重なっていること。
だから「酒を完全にやめる」しか選択肢がないと思うと、ストレスで続かない。
次のパートでは、酒をやめずに体重を戻すための具体策を、今日からできる行動に落として整理する。
改善策|酒をやめずに体重を戻す「現実的な立て直しルール」
原因が分かったら、次は「どう戻すか」。
ここで大事なのは、完璧を目指さないこと。
自分は過去に、痩せるために酒を完全にやめたことがある。
確かに体重は落ちやすかったが、妻と飲めないストレスが大きく、長期的には続かなかった。
だから今は、「酒はやめない。でも太らない」
① 飲んだ翌日は「痩せよう」としない

まず1番やってはいけないのが、飲んだ翌日に無理に痩せようとすること。
翌日の目的はただ1つ___
「体をできるだけ、元の状態(体重)に戻していく」だけ。
この日は脂肪を減らす日ではなく、回復を優先する日だと割り切った方がうまくいく。
② 朝は「抜く or 軽く入れる」の二択にする
朝食は食べた方が良いが、朝がだるくてどうしても食べられない場合は、無理に食べなくていい。
ただし条件がある。
- 昼にドカ食いしない
- 水分だけは必ず入れる
もし何か入れるなら、
- プロテイン
- ヨーグルト
- バナナ
- 卵
このあたりだけでも十分。
③ 水分は「思っている1.5倍」を目安にする
むくみが怖くて水を控える人も多いが、これは逆効果。
酒の翌日は、水分不足こそがむくみの原因に。
目安は、起きてから午前中だけで1L前後。
これだけで、体重の戻り方が変わる。
体重が増えたとしても、脂肪が増えたわけではない。
水分は大いに飲んでむくみを解消した方が体型も体重も戻りやすい。

トイレにもまぁまぁ行く
④ 有酸素は「汗をかくため」に使う

翌日に運動をするなら、目的は脂肪燃焼じゃない。
水分を循環させて、外に出すため。
この日は「追い込む運動」は不要。
体を動かして汗をかき、滞った流れを戻すだけでいい。
これだけで、体重の戻り方もメンタルも安定しやすくなる。
⑤ 「連日で飲まない」だけは死守する
酒をやめない代わりに、これだけは守る。
飲んだ翌日は必ず休肝日。
連日飲むと
- 回復が追いつかない
- むくみが固定される
- 体重が積み上がる
週2〜3回飲むなら、必ず間に「戻す日」を挟む。
これがアラフォーで太らない最低条件だ。

連日で飲むと体重が限界突破する
⑥ どうしても戻りが悪い人へ(補助策)
水分・運動・食事を整えても戻りが遅い場合、回復を助ける補助を使うのはアリ。
具体的には
- 電解質入りの水
- マグネシウム系サプリ
これは「痩せるため」ではなく、酒で乱れた体を戻すための道具。
酒をやめずに体重を管理したいなら、気合より回復の仕組みを味方につけた方が圧倒的に楽。
ここで紹介したのは、あくまで全体像。
翌日の1日の動き方や、具体的なリセット手順は別の記事で、行動レベルまで落として整理していく。
まとめ|酒をやめなくても、体重はちゃんと戻せる
酒を飲んだ翌日に体重が増えると、不安になる。
でも、その正体のほとんどは脂肪ではなく水分の乱れ。
つまり、翌日に体重が増えても、すぐに「太った」と決めつける必要はない。
だから必要なのは「我慢」ではなく「戻す行動」。
自分が実践しているのは、
- 翌日は無理に痩せようとしない
- 水分をしっかり入れて循環させる
- 軽い有酸素で汗をかく
- 連日で飲まない
この4つだけ。
ここで紹介したのは、あくまで考え方と全体像。
翌日の具体的な過ごし方や、「何を・どの順番でやるか」は別の記事で整理している。
やめられないなら、太らない仕組みを作る方が現実的だ。


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