-50kgダイエットの裏側にあった「見た目では分からない危険」
急激に痩せると体重は落ちても、体の内部では静かにダメージが進むことがある。
21〜22歳の頃、俺は8ヶ月で−50kgという大減量に成功した。
数字だけ見れば完全勝利www
けど、その裏側では当時の俺がまったく気付けていなかった“深刻なサイン”がいくつも出ていた。
そのひとつが「髪の異変」。
普段は髪を下ろしていたから何も感じなかったけど、久しぶりにおしゃれして髪を軽くアップにした瞬間、鏡の前で固まった。
「…え、俺ハゲてる?」
実際はハゲていない!!
ただ、髪の毛が極限まで細くなり、頭頂部のボリュームがスカスカ。
完全に“ブラックマヨネーズ小杉さん状態”。
8ヶ月で50kg痩せた当時、俺は一度も髪を切りに行ってなかったくらい髪が伸びず、弱り切っていた。
急激に痩せる裏側には、見た目だけでは分からない危険が必ずある。
だからこのシリーズでは、20代で実際に起きた「−50kgの裏側」を全部さらけ出しながら、アラフォーの今ならどう対処するかまで話していく。
【−50kgの裏側②】若ハゲ寸前だった話(実体験)
髪をセットしようとした瞬間、異変に気づいた
ダイエット開始から数ヶ月、体重は面白いくらい落ちていった。
その日も痩せて細くなった身体に少しテンションが上がって、「よし、今日は髪を上げて出かけるか(^ム^)」と鏡の前でワックスを手に取った。
しかし――前髪を持ち上げた瞬間、背筋が凍った。
「……え? ハゲてる?」

鏡に映っていたのは、明らかに髪全体がスカスカになっている自分。
普段は髪を下ろしていたから気づかなかった。
けど、立ち上げた瞬間に露わになったのは、
“ブラックマヨネーズ小杉さん状態”の頭皮。
一瞬、マジで呼吸止まった。

マジでこの表現しかない!!
ハゲていたわけじゃない…もっとヤバかった
恐る恐る髪を触って確認すると、抜けているわけじゃない。
けど、髪の毛1本1本が、信じられないほど細くなっていた。
触った感覚すら違う。
コシがない、張りがない、軽い。
“髪の毛が弱っている”というのがハッキリ分かった。
そして、さらに驚いたのが、よくよく考えたらダイエット開始から8ヶ月間、1度も髪を切りに行ってなかった。
伸びない → 切りに行かない → ずっと気づかない、という負のループ。
当時の俺は痩せるのが嬉しすぎて、体の異変に全然気づけていなかった。

髪を切りに行ったのは前回から1年経った頃
今振り返ると「ハゲてもおかしくなかった」
ダイエット終了後、ようやく普通の食事に戻し、しばらくして美容室に行ったとき、美容師さんに言われた。
「これ…かなり髪が弱ってましたね」

そりゃそうだ。
・急激な体重減少
・低すぎるカロリー設定
・タンパク質不足
・睡眠もバラバラ
このコンボで、髪が強いはずがない。
今ならわかる。
あの頃の俺、マジでハゲ寸前だった。
「体重が落ちてる!」という喜びが強すぎて、体のSOSに気づけなかった。
これが、−50kgの裏側で起きていたリアル。

「マジでハゲなくてよかった」と心から思う!!
なぜ急激なダイエットで髪が弱るのか?(科学的原因)
① カロリー不足で「髪に栄養が回らない」
急激に痩せたときの俺のように、1日1600kcal以下の極端な制限をすると、体は生きるために必要な臓器へ優先的に栄養を送る。
髪・爪・肌は生命維持に直接関係しないため、「後回し」→「栄養不足」→「細くなる・抜ける」
という流れが起きる。
特に髪はエネルギーの影響を受けやすい。
- カロリー不足 → 髪が細くなる
- 栄養不足 → ハリ・コシが消える
- タンパク質不足 → 成長スピードが落ちる(=伸びない)
俺が8ヶ月で50kg落としたとき、髪が伸びなかったのはまさにこの状態。

身体的にハゲても全然生きていけるって判断だろうしね。
② タンパク質不足で髪が“材料不足”になる

髪の毛の主成分はケラチン(タンパク質)。
急激なダイエット中は
・肉・魚の量が減る
・糖質や野菜でカロリーを誤魔化す
などで、タンパク質不足になりやすい。
その結果、髪の太さ・強度・成長速度がすべて低下する。
髪が「細くなる → 立ち上がらない → 地肌が見える」という悪循環に入る。

この頃はタンパク質が毛髪に影響するとは知らなかった、、、、
③ ホルモンバランスが乱れる
急激な減量はストレスホルモン(コルチゾール)を上げやすく、睡眠の質も低下しやすい。
この状態が続くと、
- 髪の成長サイクル(ヘアサイクル)が乱れる
- 成長期 → 休止期への移行が早くなる
- 抜け毛が増える
つまり、「栄養不足 × ホルモン乱れ × 低カロリー」このトリプルパンチで、一気に髪が弱くなる。
④ ミネラル不足(亜鉛・鉄)が拍車をかける
髪の生成には 亜鉛・鉄 も必須。
極端なダイエットではこれらが不足しがちで、
・髪が細くなる
・抜け毛が増える
・頭皮が荒れる
こういった症状につながる。
俺が“ハゲ寸前”になったのは、まさにこれら全部が重なっていた状態。
まとめ|急激ダイエットは髪と肌に“確実にダメージ”が来る
アラフォーになった今だから分かるけど、短期間で体重だけを落とすダイエットは、見た目の成功以上に内側のダメージが大きい。
特に「髪が細くなる」「抜けやすくなる」「肌が荒れやすくなる」のは、明確に栄養不足のサイン。
- カロリーを極端に落としすぎると、身体は“髪の成長”を後回しにする
- タンパク質・必須脂肪酸・亜鉛などが不足すると、毛が細くスカスカになる
- 1日の摂取量が低すぎると、髪が伸びない・ハリが消える

今なら「必要なカロリーと栄養を入れろ!」って全力で言う。
体重だけが落ちていく期間って、本人はテンション爆上がり。
でもその裏で、髪・肌・筋肉は静かに悲鳴を上げてたのが今ならハッキリ分かる。
適正カロリーを守るのが「健康的に痩せる」唯一の道
もし当時の俺にアドバイスできるならこう言う。
「もっと食って大丈夫。むしろ適正カロリーを摂った方が健康的に痩せる」
- 最低限の基礎代謝は絶対に下回らない
- 髪・肌の材料になるタンパク質はしっかり入れる
- 脂質を削りすぎると一気に髪が細くなる
- 摂取カロリーを極端に減らすほど髪は終わる

これが当時のリアル。あなたには同じ失敗をしてほしくない!
痩せたように見えても、栄養が足りていなければ身体は確実に壊れる。
今回の経験をもとに、同じように「短期間で一気に痩せようとしてる人」に向けて、注意点と正しい知識をこれからも伝えていく。


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