夜になると食欲が止まらなくなる。

夕食を食べたはずなのに、22時ごろになるとお菓子に手が伸びてしまう。酒を飲んだ日は〆にラーメンやアイスを食べてしまう。
40代になってから、夜だけ妙に食欲が強くなると感じている人は多いのではないでしょうか。これは意志が弱いからではありません。
仕事の忙しさやストレス、睡眠不足が重なることで、食欲をコントロールする働きが乱れやすくなることが関係していると考えられます。
私自身、過去に130kgを超える体重から50kg以上落とした経験がありますが、今でも忙しい日や睡眠不足が続いたときは、夕食後に食欲が強く出ることがあります。あれだけ体重を落とした自分でも、そうなるのです。
この記事では、40代で夜だけ食欲が止まらなくなる理由と、食べ過ぎを防ぐ方法についてお伝えしていきます。
40代になると夜だけ食欲が止まらなくなる人が多い
40代になると、夜になって急に食欲が強くなると感じる人が増えてきます。夕食を食べたあとにお菓子に手が伸びたり、酒を飲んだあとに〆が食べたくなったり。
そういう経験、思い当たる人も多いのではないでしょうか。
こうした変化は、代謝が落ちたからというより、仕事の忙しさやストレス、睡眠不足が重なり、食欲をコントロールする働きが乱れやすくなることが関係していると考えられます。
睡眠不足が続くと、食欲に関わるホルモンのバランスが崩れやすくなります。満腹を感じやすくするホルモン(レプチン)は減り、空腹を感じやすくするホルモン(グレリン)は増えるため、お腹がいっぱいのはずなのに、まだ食べたい状態になりやすくなります。

さらに40代は、仕事の責任や家庭の負担が増えて、疲れやストレスを抱えやすい時期でもあります。
そうなると体が甘いものや脂っこいものを求めやすくなり、空腹でもないのについ食べてしまう——夜だけ食欲が強くなるのは、そういった積み重ねが原因になっていることが多いです。
私自身も夕食後に食欲が止まらなくなることがある
アラフォーになった今でも、夕食をしっかり食べたあとに食欲が止まらなくなることがあります。

特に多いのが22時ごろ。お菓子に手が伸びてしまったり、酒を飲んだ日は〆にラーメンやアイスが食べたくなったり。わかっているのに、なかなか止まらないんですよね。
過去に130kgを超える体重から50kg以上体重を落とした経験がありますが、あの頃は極端なカロリー制限をしていたので、今よりもずっと強い空腹感がありました。気合で耐えて、夜に食べたくなったらシュガーレスガムを噛んでしのぐ、そんな毎日でした。
今はしっかり食事をとる生活になったので、減量中のような強烈な空腹を感じることは少なくなりました。それでも仕事が忙しい日や睡眠不足が続いたときは、夕食後でも食べたくなることがあります。
これは意志が弱いからではなく、疲れやストレスが重なったときに起こりやすいことだと、自分の経験からも感じています。
生活環境が変わると夜の食欲の出方も変わる
50kg以上体重を落とした頃と今を比べると、夜の空腹感はずいぶん違うなと感じます。

ダイエットしていた頃はカロリー制限をしていたから、お腹が減ること自体はしょっちゅうありました。それでも今思えば、あの頃の生活はシンプルでした。酒を飲む習慣もなかったし、仕事がこれほど忙しいわけでもなかった。自分のペースで、食事のタイミングをある程度コントロールできていました。
今は週に2〜3回は酒を飲んで、仕事も家庭もそれなりに忙しい。筋トレもしているから食べる量自体も増えているし、体重を落とすことより健康を意識した食べ方になっています。
生活がこれだけ変わると、同じ人間でも食欲の出方は大きく変わるものだと、自分のことながら実感します。今でも夜に「なんか食べたいな」と思うことはあります。でも昔ほどの、どうにも抑えられない空腹感ではなくなりました。
40代って、仕事の責任も家庭の重さも増えてくる時期です。疲れとストレスが積み重なって、夜になると食欲が強く出てくる——そういう経験、思い当たる人も多いんじゃないかと思います。
夜に食欲が強くなるのは体の反応として自然なこと
夜だけ食欲が強くなるのは、意志が弱いからではありません。体の反応として起こりやすい状態だと考えられます。
仕事の忙しさやストレスが続くと、体の中ではストレスに対応するためのホルモンが増えやすくなります。このホルモンが増えると甘いものや脂っこいものを欲しやすくなり、必要以上に食べたくなる状態が起こりやすくなります。
睡眠不足が続くと、食欲を調整しているホルモンのバランスも乱れやすくなります。満腹を感じやすくするホルモン(レプチン)は減り、空腹を感じやすくするホルモン(グレリン)は増えるため、夜になるほど食欲が強くなりやすくなります。
さらに酒を飲むと満腹感を感じにくくなり、つまみや〆に手が伸びやすくなることも重なります。
40代になると仕事や家庭の負担が増え、疲労やストレスが積み重なりやすくなります。夜に食べ過ぎてしまうのは特別なことではなく、生活環境と体の反応が重なった結果だと考えられます。
夜の食べ過ぎを防ぐためには食欲を抑える準備が必要
夜の食欲をなくそうとすると、つい「我慢するしかない」と思いがちです。でも実際は、食欲が出にくい状態を作る方が現実的だと感じています。

仕事やストレス、睡眠不足が続いているときは食欲が強くなりやすいため、夜だけ気をつけようとしてもなかなかコントロールできません。根性でどうにかしようとすると、たいてい長続きしないんですよね。
私自身が食べ過ぎを防ぐために意識しているのが、食事の前にたんぱく質をとることです。朝食前や昼食前にプロテインを飲むようにすると、血糖値が急に上がりにくくなり、食欲が安定しやすく食べる量を抑えられています。
体重を減らすことが目的でなくても、たんぱく質をしっかりとっておくと、夕食後に甘いものを食べたくなることが減ります。それでも夜に甘いものが食べたくなるときは、低カロリーの食品やプロテインを上手に使う方が、体重への影響は少なくなります。
食欲を抑えたいときに使えるツボもある
夜になるとなぜか食欲が出てくる——そんな経験はありませんか?食事の工夫ももちろん大切ですが、ツボを使う方法も一つの手です。
柔道整復師・鍼灸師として体を診てきた立場からいうと、ストレスや疲労が重なった状態で夜の食欲が強く出ている方は多い。そういった方にツボを取り入れると、食欲が落ち着いてくることがあります。
自宅でも押しやすい代表的なツボが、飢点(きてん)・神門(しんもん)・合谷(ごうこく)です。
飢点(きてん)

耳にあるツボで、食欲を抑えるときによく使われます。
食べ過ぎや間食が続く人に使われることが多く、ダイエット中のサポートとしても知られています。
神門(しんもん)

手首の内側にあるツボで、自律神経を落ち着かせるときに使われます。
ストレスが強いときやイライラして食べてしまうときに使われることが多いツボです。
合谷(ごうこく)

手の甲にあるツボで、ストレスが強いときや自律神経が乱れているときによく使われます。
万能のツボであり、イライラしたときや、なんとなく口寂しくて食べてしまうときに使われることが多いツボです。
仕事の疲れやストレスが続いているときは、このツボを押すことで食欲が落ち着きやすくなることがあります。
40代は仕事や家庭で生活をガラッと変えることが難しい時期です。だからこそ、我慢するよりも食欲が暴走しにくい状態を作ることを意識する方が、長く続けられると思います。
まとめ|40代の夜食欲は我慢よりコントロールが大切
40代になって夜だけ食欲が強くなるのは、珍しいことではありません。
仕事の忙しさやストレス、睡眠不足が重なると、食欲をコントロールする働きが乱れやすくなります。夕食をしっかり食べたあとでも、また食べたくなってしまうのはそのためです。
これは意志が弱いからではなく、生活環境と体の反応が重なった結果だと考えられます。
我慢しようとするよりも、食欲が暴走しにくい状態を作ることの方が、40代の忙しい生活には合っていると思います。
夜の食欲が強くなる人は、次の記事も参考になります。


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